このレビューはネタバレを含みます
忙しくてなかなか映画が観られず、久々。ルノワールの中からと思い、こちらを。
大名作でした。オールタイムベストに入りそう。
映像のこだわりがすごい。普通に話も面白い。
映像について。相変わらずの…
誰をとっても居るよなこういうやつなのに、全く定型じゃない存在感。
最初の人形劇(これ自体斬新で楽しい)が言うように、「英雄でも悪党でもない、あなたと同じ哀れな人間」だった。
3人とも自分で自分を破壊…
奥行きの使用、演劇の枠物語、踊りの運動性、俳優への演技指導、ジャン・ルノワールの作家性はもうこの時点でほとんど完成していると言っていい。
『ピクニック』から『フレンチ・カンカン』まで続く、窓というモ…
うわーーーー!!!!!なんだこれ!!!!!!はちゃめちゃに面白かった、ぐえーーー
冒頭の人形のビジュから魅了され、ラストまでずっっと飽きずに面白かった、動悸すごい
悲劇でも喜劇でもなく、道徳や教訓を…
このレビューはネタバレを含みます
ロケーション撮影で同録らしく、カットが変わると空気の音が変わったりしますが、とても生々しく新鮮な感じがしました。夜の街角という感じの建物が見えて灯りがともって、道路に光と影が見えるところや裏の路地の…
>>続きを読む(2024.93)
会社の出納係として真面目に働くルグラン(ミシェル・シモン)だったが、同僚からはその生真面目さをバカにされ、妻にも何かにつけて叱られるなど尻に敷かれており、気の休まる時間は休日の絵…
世の映画の大半が、ありきたりな流れに任せてしまっているのを再確認する。物語を複層的にするのも作り手の手腕にかかっていて、それが自然にできる創作家は本当に参考になる。徹底したシニカルさ、簡単に死ぬ者と…
>>続きを読むジョルジュ・フラマンがジャニー・マレーズを往復ビンタするシーン、まるで軟体動物みたい彼女がクネ、ふわっとする。山田尚子におけるキャラクターの軟体動物のような動きの感覚に似ている。それ以上にショットと…
>>続きを読むミシェル•シモンが決定的瞬間を目撃する様子を雨の降っている窓の外から撮る。売られる自画像には何ら触れず、20フランを拾って幕が閉じられる。ラング版では豊富だった中年の哀愁も切り詰められ、殺人を笑い…
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