舞台はブルターニュ地方の海岸。ほぼ全シーンが海辺で、波音がずっと聞こえている。
波音をバックに男女が話している(或いは歌っている)だけの、なんとも滑稽洒脱な会話劇。
3人の女性に目移りして、モテ期…
【付き合うならどれ?】
①情緒不安定なメンヘラ
②束縛はしないけど自前のルールに厳しい女
③全てをさらけ出せる女友達
顔のレベルが皆同じなら個人的には③なような気がします。
素の自分を出せた方が…
優柔不断くんは最後まで変わらずだけど、何故か憎めない。女の子たちも彼を振り回すけど、また憎めない不思議。みんなしっかり意見を持って言えるのがすごい。
マルゴ(ポリーヌ!)の、海と太陽の似合うこと。…
レナと喧嘩して引き止めようとするも帰られて、ソレーヌと島に行く行かへんのくだりで結局推しに負けて行く!言うてからの電話の流れむっちゃおもろい。マルゴに幻滅されてグダグダ言い訳を繰り返すズルいガスパー…
>>続きを読むどっちだよと叫びたくなる瞬間が多々あり
主人公、器用なんだか不器用なんだか分からない憎め切れない絶妙なバランス感がすごい。
海賊の娘の歌とか最終日の一連の電話とかとてもユニーク、本当に面白かったな
…
共感できないけど、うんうんとなる系
こういうのって、自由奔放な女の子が振りまわしてるふうに見えがちだけどそうじゃなかったから救われた
ゆらゆらと流れていた時間が最後にどっと動き出すシーン、わたしはお…
初ロメール作品。恋はタイミングとはよく言ったもので、それだけ人の気持ちは不安定で移ろいやすいもの。みんな感情全開で羨ましいな、フランスの文化的なものかな?二時間程あったのに飽きなかった。終わってほし…
>>続きを読む©1996 Les Films du Losange