1950年、清朝最後の皇帝である溥儀 (ふぎ)の過去の記憶を描いた冒頭からの物語で、アカデミー賞作品賞を受賞した歴史ドラマ。
163分版もあるが、どうせならと思い219分のオリジナル全長版で鑑賞。
…
激動の時代を生きたラストエンペラー
二度目の鑑賞。清朝最後の皇帝溥儀の生涯を描いたドキュメンタリー。近代から現代へ時代が今以上に激しく速く動いていた当時、封建制度の頂点に立つ皇帝の目線を通して、時…
紫禁城の絢爛な色彩や明暗のコントラスト、さらに城外や時代における色彩の対比が印象的で、3時間40分の長尺にもかかわらず最後まで飽きずに鑑賞できた。
皇帝とは常に個人ではなく制度の象徴として扱われ続…
辮髪から七三分けの時代を、愛新覚羅溥儀を中心になぞりになぞる…
219分!3時間39分!!
163分の劇場版に56分ものシーンが追加されている訳だけど、溥儀の波乱に塗れた61年の人生を描くに…
長いけど面白かった。坂本龍一の音楽が良い。甘粕役の人、いやに目がいくと思ったら坂本龍一その人で驚いた。戦場のメリークリスマスでも思ったけど、演技力はともかく役者としても凄い存在感。
溥儀が何かと別れ…
ほんとうにすごかった…。
音楽は坂本龍一なだけあって、日本人の琴線に触れる音楽だと感じた。
また映像も微細までこだわりが詰まっており、特に紫禁城に大量の人が集まっているシーンや、終盤の文化大革命の当…