砂の器の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の器』に投稿された感想・評価

映画が始まってすぐに、あぁこれは名作なんだなぁと分かる。

砂浜で子供が1人遊んでいる。
その静けさから、音楽が入り、タイトル、クレジット。
そうそうたるキャストの名前が連なるが、その中でも目立つの…

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2023/12/29
「鬼の筆」を読了したので23年の締めくくりは、本作に。春日太一の掘り起こしにより橋本忍の全貌が明らかになり、ある意味自分自身を描いているとも感じた。療養所のシーンは、本人の結核…

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身元不明の男性遺体、その手がかりは"カメダ"という言葉…。
丹波哲郎と森田健作扮するふたりの刑事は地道な捜査を続け、やがてある人物と、その人物が背負う"宿命"を知ることとなる…。

古き良き時代の大…

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久し振りの邦画、それも古い古い映画だった。久し振りの俳優ばかり、登場人物が皆んなタバコを吸ってる。
込み入っていて、何故殺害までしなくてはいけなかったのか、理由が不明である。
3.2
カメダという言葉と東北訛りだけが手がかりの殺人事件を追う刑事

後半約40分回想と音楽でまとめたのは斬新
親と子の宿命はどんなに隠そうとしても隠しきれない

143分中約40分が演奏シーンという、ミステリーというよりもはや音楽映画。
映画にしか出来ない大胆な演出。
それでいて作品の構造的にもハマっているので不自然じゃない。

それぞれが大切にしてるもの、…

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4.4

社会派と呼ばれるような重厚なテーマを幻想的に演出するの好きだな〜。
原作未読だけどラスト一時間にも及ぶサイレント回想をメインテーマのオーケストラ演奏にあわせるの凄すぎるな。映画らしい力技だけどそうな…

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DIN0t0
3.9

東京都・蒲田の操車場(電車の停車場の一種)で男性の他殺体が見つかる。刑事の今西と吉村は「カメダ」というたったひとつのワードを手掛かりにして犯人を追う。

古い映画って共感できないことが多いし、なんか…

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aoi
4.1

めちゃくちゃ地元が出てきた
そうです、日本海の色はすごく濃いんです。
あの荒波を親子はどんな気持ちで眺めてたんだろう。

最後まで和賀の動機が理解できなかったです。
いや、きっと誰にも分かるはずがな…

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