『地球防衛軍』が撮影されたのは、1957年(昭和32年)のこと。
劇中に登場する戦車が、M24「チャーフィー」軽戦車やシャーマン中戦車で、まだ1961年(昭和36年)の61式戦車が開発される前の時代…
劇中で語られるミステリアンの悲劇は高度化した文明による悲劇と言ってたけど実際は裏切り者がいた事が悲劇だと思う。
ある意味日本版の宇宙戦争だけども一貫した日本の怪獣映画の流れはある意味貴重な文化だと…
本多猪四郎監督、田中友幸製作、伊福部昭音楽と東宝怪獣映画の王道作品。
宇宙を放浪する怪し過ぎる宇宙服を着装したミステリアンが、安住の地を求めて地球に来訪。
日本の半径3kmを領土として提供するよう…
子供の時に日曜日の夕方によく日本テレビで特撮映画を放送していた。特報の予告で人工衛星はソ連だけではないと言っているところからスプートニクショックが非常にすごかったんだなぁと感じられる。お祭り、火災そ…
>>続きを読むシュールで派手な交戦の面白さが分かるかどうか。現実性の高さに対してカラーが金持ちの自主制作映画感を出しちゃってる。当時観てたら面白かっただろうなと思うけど現在のSFの進歩が面白さの邪魔をする。ストー…
>>続きを読む本多猪四郎監督作品。
ここのところチャチな戦争映画を多く観てきたが、やはり円谷英二特技監督の実力は凄いと改めて感じた。
特に地割れのシーンはリアリティあり過ぎ。
後最後にモゲラを出そうとしていきなり…
火星人(ミステリアン)が高度な飛行船で地球に襲来、謎の物質で作られた巨大ロボットを使い、山間の街を破壊し尽くしていく。だが、彼らの目的は、地球人同士の愚かな戦争を止めさせるためだという。そして、繁殖…
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