近所に住む中学の同級生が家にDVDを持ってきてくれて、観てくれということだと思って、部屋の電気を消して暗くして集中して観ました。撮影は凄かったし、演技は舞台みたいで皆達者な俳優が出ていたけど、観てて…
>>続きを読む核戦争で世界が週末を迎えて陰鬱な空気が漂う所までは条理にかなっているので理解出来たけど、その先の展開はどれも不条理で、ロジックがまだ理解出来ない。
魔女とセックスして家を焼き払うことが救済の代償だっ…
言葉がうまく出てこない。
言葉が表象され、固定されて形を持つことへの恐れ。それが真実ではない気がしてしまう。
ただここではこの映画のように、勇気をもって自分の言葉という虚構を信じ切ってみたいと思う…
タルコフスキーの遺作。
エピローグで「この映画を息子アンドリョーシャに捧ぐ 希望と確信を以て A・タルコフスキー」が映し出されたときに、泣けてしまった。本作は、タルコフスキーの人生と希望そ…
公開時に世紀末を迎えようとしていたこと、ソ連の解体が数年後に控えていたこと、そしてこれがタルコフスキーの遺作になってしまったことを考えると他の作品と比べてとりわけ終末観があらわになるのもやむを得ない…
>>続きを読む自転車、或いはそれを漕ぐ人間、縄をかける子どもにより折られる枝
左には生い茂る木々、右には秩序を保ち点在する電柱
唐突に訪れる静謐な終焉
言葉
破壊される自然、そこにあった(あり得た)美の略…
ものすごい遺作
当時から今も続く絶望、その重さはどうしようもないくらいだけど、信じることを信じ続ける思いがみえた
もっと賢くなってもう一回観たい
dvdのプロダクションノートから
・最初にイタリア…
東側(ソ連)から見た核戦争の恐怖という点で興味深い。随所にある日本リスペクトはむしろない方が見やすかったかも。尺八の調べが流れるところで脱力してしまう。
家政婦とセックスすると過去に行けるし、家に火…
鑑賞記録
「惑星ソラリス」「鏡」「ストーカー」
「ノスタルジア」そしてこの
「サクリファイス」
いずれも叙情的な詩的映像で難解作品でした
「サクリファイス」は
あきらかに神への懇願と
代償としての…