ある資産家の家に使用人としてやってきた10歳の少女ムイの健気な生き方をベトナムのみずみずしい映像美と共に描いた作品
虫とか植物とか人の表情とか
素朴な描写から余韻を感じる
特に何が起こるわけでもな…
この監督の個性が溢れてるなぁと率直に思った。最新作のポトフまで変わらない色調。
音響の素晴らしさ、光の取り入れ方、劇伴のオリエンタルというかややシーンに合わない不穏な感じ。
ストーリーは単調であるが…
今度サイゴンに旅行に行くので勉強のために鑑賞
使用人を雇っているところはお金がなくなっても使用人を雇うのだな。
使用人をになってしまうと、もうその階級から抜け出せなくなるのかな?
日本みたいに義務教…
青いパパイヤを開いた時に現れる、無数の白い種
そして、それを指で弄る
朗読する詩の内容と、蝋を垂らされ動けないアリ
妖艶な光を放つ、油分を含んだ髪
言葉から離れ、暗喩的な映像と不穏な音楽でベト…
監督・脚本 トラン・アン・ユン
過去鑑賞
手水鉢に溜めた水で体を濡らし髪を濯ぐ
水に浮かぶ花 虫の音と
水のはねる音だけの狭い画面に
緑色の光
トラン・ヌー・イェン・ケーの
美しい姿があった…
タイトルで気になりました。
ベトナム系フランス人、トラン・アン・ユン監督作。
金持ちの家で使用人として働く女性、ムイの物語。
雰囲気系というか、東南アジアっぽい独特の感じがなんともいえない。植物…
トラン・アン・ユン処女作。
ベトナムとフランス、2つのアイデンティティを持つ監督が見た人間の姿。
どんな国にも時代にも、暮らしがある。
やはり光への理解凄まじといったところ。
街の一角を映すよ…
パパイヤの茎から出る水分、おでこに髪の毛が張り付く程の汗、バケツに汲んだ掃除用の水、アリに垂らした蝋、朝一番の洗顔
瑞々しさを感じる映像だった
流し見しちゃってストーリー微妙にわかっていない…
料理…
(C)1993 LES PRODUCTION LAZENNEC