アメリカ映画には、青春の終わりをしみじみと描く佳作が数々ありますが、本作もそうです。
1971年。
デビーと結婚することになっていたワグナーが、パーティーの最中に、「結婚しない」といいだす。
ワ…
青春のバカ騒ぎの中に死の匂いを感じる切なさ。
現実から逃げるようにメキシコへ向かう旅。
最後のファンダンゴ。ドンに会いに行こう、愛する人に愛を伝えなければ、とまるで思い残しを無くすように振る舞い続け…
もう二度と取り戻せない時間だと気が付いた時、その欠片達は青春になる。
「若さは終わる」そのことを十分に自覚しているからこそ、あと少しだけの猶予期間に必死に縋り付こうとする。
高尚な営みも青春だが…
ファンダンゴ(バカ騒ぎ)の延長でメキシコを目指す5人組の青春ロードムービー。
若かりし頃のケビンコスナーカッコ良かった。ヒヤッとするところもあったけど、旅っていいな。旅したい!
ただ、それぞれにこ…
パラシュートのやつだけハードモードな話。真っ青春。卒業するし徴兵もあるし、よっしゃ車飛ばそうぜ。と、男達がハメ外しまくり。途中出会った飛行機のパイロットくんが最強です。あの子がこの旅の生命線。キャラ…
>>続きを読むエンタメ青春映画。最後の友情の旅の描き方としてほぼ正解のような物語だったが、恋愛パートが中途半端でしっかりやるか、全く削ぐかのどっちかに振り切って欲しかった。結婚式は準備パート、ダンスパートともに文…
>>続きを読む過去鑑賞記録。
確か『ティーン・ウルフ』と同時上映だったんで映画館で鑑賞。ケビン・コスナーが夜中に仲間同士で花火を向け合って撃ち合いしてふざけてたらそこがベトナム戦没者の墓地だったのかな、急に皆テン…
本作は公開時に観て以来、約40年ぶりに鑑賞。人生のモラトリアムをやってみたいことをやってみた夢のような印象。冒険もあてのない旅も美しい景色や映像もないけど、何故か余韻が残る。コスナーは想像上の主人公…
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