3作目にてやっと分かりやすい話に見栄えのする戦闘シーンが出てきました。
今作を1作目にした方が良かったかも。
1~2作目は行儀良すぎた。
無痛症ってのは知ってたけど、それをなかなかうまく作品に盛り込…
両儀式は長い昏睡から目を覚ました。その頃、街では手足や首がねじ切られた惨殺死体が次々と発見されるが、事件解決の糸口は見つからない。ある雨の夜、黒桐幹也は飲み会の帰りに、地面にうずくまる少女と出会う。…
>>続きを読むシリーズ3作目。
浅上藤乃と両儀式の戦いを描いた屈指の名エピソード。
個人的には結構好きな方の物語だがシリーズの中でも描写はエグめ。
不感症であるために他者を痛めつける事で生を実感する藤乃も異常だが…
"謎"に関するレイヤーが幾つも重なっており(メタ的なところでいうとこの章の中でバラバラな時系列とシリーズのバラバラ時系列なども含まれてる)とそれが一作ではなくシリーズとしての推進力になってるのが面白…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
浅上藤乃初登場
痛覚があるときに殺人衝動が湧く
戦闘シーンの曲がマジでいい
ナイフで刺したとき、
ナイフの痛みではなく内臓の痛み
盲腸炎
殺さなければ心が殺される
湊啓太が逃げたことで復習
とうこ…
またしても、時系列にはなっていない。二章が出会いだったが、三章はその続きではないのだ。
ただ、続いているとすれば、それは連続猟奇殺人事件である。
ざっとあらすじだけ。
手足が捩じ切れるという連続猟奇…