太陽の誘惑の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『太陽の誘惑』に投稿された感想・評価

混沌とした関係がF・フェリーニ的でもあるような、愛の不毛の交錯がM・アントニオーニ的でもあるような、上流階級の乱痴気社交がL・ビィスコンティ的でもあるような気分にさせるが、そのどれにも遥か到達してい…

>>続きを読む

YT. 23-113。フランコ・クリスタルディのヴィデス社の制作だから、カルディナーレがトップにクレジットされるし、最初にアップで映される。

舞台はイタリア中部の街。撮影はアスコリ・ピチェーノのよ…

>>続きを読む
3.5

60年代のイタリア。
「若者よ、厚き伝統の壁を突き破れ!」とジャケ写にはあったけど、1ミリも共感できないブルジョワたちの青春群像。

でもそこまで神経が違うヤツでないと、先祖からの金で酒と車と女遊び…

>>続きを読む
貴族、ブルジョワってどうしようもない。
せめて、芸術、文化に貢献してよ。
飲む、打つ、買うだものね。
ヤクザよりはましかしら。
4.0

TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
フランチェスコ・マゼッリ監督作。

イタリア中部の古都を舞台にした映画で、現代のイタリア貴族の子孫達が織りなす狂騒と退廃の日常を描いています。

親の財力で自由…

>>続きを読む
リコ
-
ひたすら空虚で怠惰。
それが狙いなんだろうけど、勘弁してくれ。
C.C.?出てたっけ?
chiyo
3.0

2020/9/14
伝統が重く圧し掛かる、中部イタリアのとある町。その伝統は、上流階級の二代目となる者は勿論、全く縁のない者にも影響を与える。前者は無意味な日常と無気力さとして、後者は空虚な憧れと偽…

>>続きを読む
3.0
自分にはちょっと濃いんですよねカルディナーレは。
イタリアの古い教会みたいのいいですよねー。
Aki
-

クラウディアさん目当てで鑑賞したのだけどこれがなんとも画がお洒落な作品だった。ある季節のある町の話。
屋敷の女主人がなんともまぁ物欲と資本主義者‥私はお金やそういうのでは無いと考えてるので。
またラ…

>>続きを読む

イタリア上流階級の不思議な世界。群れて行動し、付かず離れず繰り返し、やはり結局群れる、これはイタリア独特のものか。1人の男の懐古で進むが、彼にのみ焦点当たってるわけでなく、作りとして不完全。群像劇な…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事