〖1930年代映画:サイレント映画:人間ドラマ:活弁入り〗
1933年製作で、坂本武演じる喜八を主人公とした『喜八もの』の第1作らしい⁉️
小さな街の人情話みたいな感じで、昭和感じる作品でした😆
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のどかな戦前日本の人情物語。
「活弁トーキー版」のサイレント映画。
春江を演じた女優が綺麗だった。
また、小津監督の遊び心が「父子のなぞなぞ」にあらわれている。
「なぜ人の指は5本なのか?」→「…
拾ったがま口をくすね、脱いだ服を投げ捨てていた寡夫が、己の身を「投じる」ラストに人間の進歩を垣間見る。伏見信子の危うい存在感と、ニヒルな大日方傳にも惹かれる。
ただ、プライムビデオで見たが、活弁に若…
男気、女心、人情、そして親子の愛。一つの脚本の中にそれら諸々のテーマが絶妙な比重で配置されている。サイレントでありながら、そこにはしっかり「音」があるように思う。子供が父親を殴る音、その後で泣きなが…
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