小津安二郎サイレント映画。台詞とト書きのカットタイトルあり。配信で視聴したものはこれらに加えて更に一部だけだが文字表示のない台詞や説明まで語る音声(倍賞千恵子&寺田農)と劇伴、SEも加えられたサウ…
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下町長屋で息子と2人暮らしの
喜八。職場仲間の次郎と演芸場
への帰り泊まる宛なく立ち尽く
す春江を放っておけず。。。
また観るです
下町人情とても強めな親子モノ
困った…
長屋のイエス―小津安二郎『出来ごころ』
はじめに
小津安二郎のサイレント期を代表する傑作といわれる『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』(1932)では、子供たちへの無償の愛―アガペー―ゆえに…
小津安二郎監督の戦後復帰作「長屋紳士録」の世界であり、山田洋次に引き継がれた坂本武主演の喜八物シリーズの第1作。冒頭の寄席浪花節でのやり取りからして、下町人情を秀逸に描いた傑作なのだが、小津映画の醍…
>>続きを読むWOWOW on demand鑑賞
【小津安二郎監督特集】
”海の水は何故塩っぱい?
シャケがいるから辛いんだ
よく出来てやがらぁ“
初鑑賞。
小津安二郎監督が描く下町の人情コメディ作…
東京国際映画祭で小津安二郎のサイレント作品 出来ごころ を鑑賞。
小津安二郎というと、秋刀魚の味とか、上品な作品のイメージだったので、サイレントだと113分の鑑賞に耐えられるのか?寝ちゃうんじゃな…
坂本武演じる愚直な男、喜八を主人公とした「喜八物」の第1作。
喜八と弟分の次郎、2人とたまたま出会った娘の春江が織りなす三角関係、そして喜八と息子の富坊の父子関係を描く。
三角関係に最後まで終始…
このレビューはネタバレを含みます
父と子の愛
シングルファーザーの喜八、息子富夫。
親孝行のくだり、染み入る。
富夫父ちゃんの支度を手伝ってやっと自分。
上着に大きなかぎ裂きがあり、
行きつけの飲み屋のおかみさんにつづって …
ストーリーがめっちゃちゃんとしてる。脚本の穴がないと言うか。
流れるようなストーリーラインで、ブレイキングバッドを思い出した。
いいことをしようとして却って事態を悪化させてしまう感じとか。
変に説…
役者さんの活かし方が本当にいい。
寅さんを彷彿とさせる喜八さん、でもこちらが先なんですね。
皆、いろいろな事情を抱えて不安定な中、飯田 蝶子さん演じる一膳飯屋のかあやんが抜群の安定感でほっとする。
…
マツダ映画社