今年のイスラーム映画祭の感想を書いてたら懐かしくなって、Twitterの感想を探しました。以下転記。
『存在のない子供たち』ナディーン・ラバキー監督デビュー作
レバノン、ベイルートのヘアサロンを舞…
四人の女理髪師で運営する理髪店と、常連のおばさんによる、プチ可愛らしいベイルートの群像劇。結婚、不倫、処女膜再生、生理、同性愛、介護といったエピソードを断片的に綴りながら、女たちの物語を紡いでいく。…
>>続きを読む独特の音楽も、色彩も素敵。舞台となるサロンには、『オール・アバウト・マイ・マザー』のようなポスターが貼ってあり、まさにアルモドバル風。
これも、監督・主演・脚本兼任のスーパーウーマン(ナディーン・…
ナディーン・ラバキーの長編監督デビュー作。ベイルートの美容サロン「si belle」の店員たちや客、周囲の人々の人間模様を綴った群像劇。
特にこれといって何かあるわけでもないのだが、不倫や同性愛、…
#キャラメル
イスラーム映画祭8
イスラム教とキリスト教が共生するレバノンに暮らす世代の違う女性達の転換と前進。
マチズモ社会でもパワフルで自由な女性像を活写し、互いの苦味ある愛すら彼女らは優しく…
女子文化の微笑ましさとほろ苦さを味わえるガールズ映画に見えてしまいかねないが、女性差別や蔑視についての凄まじい怨念を感じる。認知症の姉が象徴するのは男社会そのもの。「女子」なる概念について考えさせら…
>>続きを読むイスラム映画祭8にて鑑賞。
ベイルートのヘアサロンでの女性4人の物語。ちょっと文化的背景で、そんなことしなきゃならないの?なんてエピソードは有るけど、それぞれ可愛らしいお話。
わたしにはサブプロット…
このレビューはネタバレを含みます
レバノンの首都ベイルートにあるヘアエステサロンを舞台に、悩めるアラブ女性たちが巻き起こす笑いと涙の群像劇。
オーナーのラヤールは仕事もままならない程に既婚者の恋人からの連絡を待ち続け、ヘア担当のニ…
このレビューはネタバレを含みます
#33 イスラーム映画祭8の最後10本目
90分、女性専用車両に紛れ込んで、小さくなって観ていたような感覚の映画だった。
美容室映画には『マグノリアの花たち』『ガザの美容室』など、名作が多いが、これ…