向田邦子さんの「あ・うん」でタイトルを知ってから観たかった作品。
いやー、自分は振り返るのが怖い。あえて逢いに行くって勇気かしら。
終わりは唐突な気もしますが、ヨシかなー。
「16歳は残酷な年頃ね。…
夫に先立たれ未亡人になった主人公が、ある手帳をもとに華やかだった過去の思い出をたどる…“人生って色々あるから面白いんですな〜”ってなオムニバス形式で展開するストーリーです。
どうやら、ジュリアン・…
★★★liked it
『舞踏会の手帖』 ジュリアン・デュヴィヴィエ監督
Un carnet de bal デジタル復元版
夫に先立たれたクリスティーヌ
20年前、舞踏会で踊った
…
現在のメランコリックに悩まされる未亡人が、過去の華やかな自分を求めて旅にでるオムニバス。再開する男たちはそれぞれに、未亡人への恋心に、つまりは過去に囚われた人生を送っている。
過去にしがみつく未亡人…
「旅は?」
「どこへ行くの?」
「地図を開いて適当に決めればいい」
「目的もないのに?世界は空っぽよ。私を待つ人はいない」
「行ってみれば世界は面白さに満ちてる」
「孤独はどこでも同じ」
「私は少…
非常に面白かった!オチがああ来るとは思いもよりませんでした!なんとなく青い鳥のラストに似ているのかな?なんて途中は考えていたのですが完全に覆されました。エピソードそれぞれ凝っていて見ていて楽しいです…
>>続きを読む・ある晩添い寝をして
「翌朝には大人になっている」
・賑やか少年合唱団
「騒がしい鳥たちだ」
・過去の自分を探しに
「未来の自分を知るため」
・斜めの構図
「彼女に夢を見させられたんでしょ」
…