舞踏会の手帖に投稿された感想・評価 - 18ページ目

『舞踏会の手帖』に投稿された感想・評価

【老いていく素晴らしさと哀愁】
◉1937年度ヴェネチア国際映画祭最高賞(ムッソリーニ杯)受賞。
私は16歳で舞踏会デビューした…。
未亡人となったクリスティーヌが16歳の時の舞踏会で口説いてきた男…

>>続きを読む

デュヴィヴィエの代表作で彼の作品では現時点で最も好きな映画

冒頭で主人公が回想する舞踏会の美しいスローモーションだけでこの傑作であることはわかったのだけど、その後の昔の知人を訪ねるオムニバス的な展…

>>続きを読む
プルーストぽい雰囲気の話だけど印象はそうでも無い、船の夫婦のシーンは迫力あって一番良かった

多少強引な設定によるオムニバス形式の小品集であるが、各話様々な趣で飽きさせない脚本と名優の演技合戦、時間が速く過ぎていく。冷静に考えれば魅力に欠ける主人公なのにとにかく美しく美しく、他の女優を露骨な…

>>続きを読む
二兵

二兵の感想・評価

4.0

古典フランス映画の巨匠・ジュリアン=デュヴィヴェ監督による作品。

夫を亡くした一人の女性が、16歳のときに参加した舞踏会の手帖を頼りに、当時踊り相手となった男たちを、1人ずつ訪ね歩く…という内容で…

>>続きを読む
ひでG

ひでGの感想・評価

4.0

この休みに観たDVDでは最上級に素晴らしい作品。
こんな古い映画にこんなに衝撃を受けるとは!

題名のイメージとかなり違う作品。随所に映画的なセンスの良さ【その一部しか分からないけど】を見つけられる…

>>続きを読む
chisa

chisaの感想・評価

3.5
名作と聞いたので観てみた
過去の回想シーンや
これから旅を出発し、歩いてるシーンが
紙芝居みたいだった

過去を掃除することから、
きっと成長できることもあるのかもしれない。
気が付かないうちに、過去に縛られてしまったわたしたちは、それを美しく捉え、執着に溺れてしまったりする。
わたしは、今を生きたいな…

>>続きを読む
ながれ

ながれの感想・評価

5.0
人生の悲喜こもごもが凝縮されていて、栄枯盛衰が見事に表現されている。20年前に二回見たが今も心に残っている
yoko

yokoの感想・評価

4.0
古いが今でも通用する味わいとメッセージのこもった作品。雰囲気を楽しむ作品でもあると思う

あなたにおすすめの記事