増村保造の描く愛は異常である。それは他の作品を観ても分かることだが、出演者3人で密室劇、という異常な状態が巻き起こす、快楽を追求する怪物のような男女の姿。その表現に凄まじい迫力があり、圧倒されるのみ…
>>続きを読む初めての増村保造。と、とんでもねえ!(笑)盲目の彫刻作りたい変態の船越英二×裸の綺麗な緑魔子×子離れできないうるさいババア。テーマは触覚。脱いで触ってヤッて切りつけて〜なのにぶっ飛びすぎていて全然エ…
>>続きを読む生まれつき盲目の男(船越英二)は、あるとき触覚の持つ素晴らしさに目覚める。自分のアトリエを持ち、触覚を頼りに彫像を作る日々。そんな中、理想的な肉体を持つ1人の女(緑魔子)と出会い、彼女の彫像を作るこ…
>>続きを読む増村監督の愛の触れ愛
1969年脚本白坂依志夫。監督増村保造。
増村監督と若尾文子の黄金コンビ作品が初めて増村監督との出会いであった。
毒味という名の愛の生体実験「華岡清州の妻」
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60年代ってほんとすごい。シュールレアリスムの極みセットの中で光る緑魔子。あの女優でなければ成り立たない一体感。原作江戸川乱歩の息吹や空気感を今世紀の空気に蘇らすことはできないだろう。また味わうなら…
>>続きを読む冒頭いきなりの緑魔子の美しさ。「巨人と玩具」同様増村モノクロ写真の魅力。が本編、「卍」同様演出過多によるエロ不足。白坂脚本らしい味も感じず。美術もちと。船越英二と千石規子じゃ単なる嫁姑の確執ドラマに…
>>続きを読む江戸川乱歩原作、増村保造監督作品
ジャンル:変態
乱歩の変態小説が好きなので、この作品も好きでした。
"目くらの世界に残されているたった一つの楽しみ、それは触覚です。なかでも女の身体の手触りが…
衝撃的です。
倒錯した愛、極限の愛、、、と言って良いのか分かりませんが、お勧めの作品です。
良い意味で頭がイカれています。
映像の鮮烈さ、演者さんの狂気は必見。
完全なる飼育がお子さまな話しに感じ…
出会ってしまった。。
放出する悍ましいほどのエネルギーが、
この身に襲いかかってくる
原作とは違う展開でも、、
このトンデモな映画には衝撃を感じずにはいられない
映画も小説もフィクションだが…