名取裕子から美しさや艶やかさが感じ取れないせいで、吉原という特殊な舞台に潜む女の情念や業といったものに入り込めなかった。それを体現していたのは西川峰子の鬼気迫る叫びと、かたせ梨乃の哀しいキャラクター…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
妖怪お願いだから誰か抱いてー!とムキムキの角刈りが「俺の子供産んでくれー!」のシーン地獄やなて思った。
あと「あたしゃこの嘘の世界で一番大きな、花咲かせたいんですよッ!!」てところヤンキーかよて思っ…
佐藤勝が音楽を担当している映画は本当に外れがない!
音楽って雰囲気だけじゃなく、演技のテンポを魅せるためにも、大切な要素なんだなぁ...!
ただ発散するだけじゃない、テンションを溜める演技が上手な人…
小さい頃テレビでやっていた時はすごく艶かしく、すごく怖いというイメージしかなかった作品。
主人公、久乃(若汐・紫太夫)を中心に春夏秋冬と季節毎に章分け割れており、章毎にスポットライトの当たる女郎と…
大学生の頃に観た
二時間ドラマでおてんばな検事役か何かしてる人、のイメージしかなかった名取裕子がこんなのに出てたとは!という衝撃
もう前とは同じ目では見れない...
名シーンは数あれど(もはやホ…
蹴り上げた鉢から飛び出した金魚達。
それはまるで彼女達のようであり、水の外では生きられない。
追いかけるシーンを長回しワンカットって難しそう。わざとらしくならず、演じながら追いつかず追いつかれずの…
東映