東京流れ者に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『東京流れ者』に投稿された感想・評価

およそ任侠映画には似つかわしくないビビッドな色彩の画作り。そのギャップに妙味を感じた。
佐世保キャバレーでのドタバタが痛快。

古い映画だから仕方ないとは思うが、特有の間の悪さやセリフの聞き取りにく…

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バキバキの構図美で綴られるヤクザ映画なんだけどやはりアートアートしてる鈴木清順美学。
パクチャヌクがわりと好きらしい鈴木清順のこちらを見てみた。
まず本作はどっかの組に属している男がヤクザ社会から足…

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4.0


若き日の渡哲也さん、素敵です。若さで乗り切ることができる演技で。

ラスト10分の黒と白のコントラストがスタイリッシュでよい。白の場面のアクションが特にカッコよかった。渡さんの白のタキシードも映え…

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絵画のような極彩色豊かな
舞台で繰り広げられる
ヤクザ達の抗争劇

足を洗っても狙われ続けるテツ
そして憎悪と裏切りの渦

流れものには女はいらないのさ

オトコにしか分からない
オトコの世界を存分に味わえ
3.6

音が苦手で全然入り込めなくて、あまり誰が誰だか分からなかったけど、抜群の色彩感覚と面白いセット・構図によって映像はすごく楽しめた。

ワイドでポップアート的な映像など、ララランドは東京流れ者の「無意…

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Nao
3.5
倉田組元組員である不死鳥の哲は抗争に逃れるため東京を離れて転々とする。清順美学を感じさせる独特な色彩とセット。ジャンプカットも多用されて時間と空間が捻じ曲げられる。噂に違わぬ異色さだった。
えあ
3.2
国内外で評価が高い作品ですが、60年経った今となっては、斬新なスタイルもアヴァンギャルドさもわかりづらい。
流れ者になってからの後半は面白かった。
深緑
3.3
陰影と構図、色使いを見るだけでも!な清順作品。紙芝居を動かすような画面の変わり方も良い。

やくざから足を洗った男だったが、敵対していた組がかつての親分が抱えていた借金の債権を強引に取得して粘着してくるので結局またいざこざに巻き込まれていき・・・


まともに理解可能なストーリーの清順映画…

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3.9

不死鳥の哲。

ヤクザから足を洗い、堅気になろうとしていた哲也はヤクザの抗争に巻き込まれることに…

レフンやチャゼル、タランティーノにも影響を与えた鈴木清順の代表作。

セットが美しく、撮影も素晴…

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