中島貞夫屈指のアクション編。ほぼ全体が移動を続けるバス内で展開するお下品な京都版「スピード」。
乗客達の生々しいエゴイズムに比べ渡瀬、片桐、川谷はそれぞれ青春の挫折を抱えたストイシズムを、暴走に託し…
京都市と京都府警の前面協力のおかげで撮ることのできたカーチェイス映画。 ストーリーはもの凄くシンプルで銀行強盗犯が逃走するためにジャックしたバスにたまたま元テストドライバーで目を悪くしてクビになった…
>>続きを読むなんか見た事あるなぁと思ったら「暴走パニック大激突」に続く東映カーアクション第二作だった。今回は中島貞夫監督。最初は、どうも乗らんなぁと思っていたら渡瀬恒彦の暴走が始まり片桐竜次と川谷拓三がバスジャ…
>>続きを読む全員主人公脇役なし、捨てカットなし、全ての瞬間に笑いか感動か涙ありの大傑作で、映画音楽も最高。室田日出男の死に様、志賀勝の眉毛 川谷拓三の叫び声、渡瀬恒彦の走り姿、バイク娘の微妙な演技、挙げればきり…
>>続きを読む1976年 中島貞夫監督作品 78分。京都、銀行強盗に失敗した2人組(片桐竜次、川谷拓三)が逃走のため路線バスをジャックする。そのバスには宝石強盗速水(渡瀬恒彦)も乗り合わせていた。ノンストップで走…
>>続きを読むずっとハイテンションの躁状態でただ狂騒する80分弱。
「東映版スピード」みがある。
大したドラマがなく
大筋のシンプルな逃走劇しかないのが強い。
話が進むうちにロケーションが街中から山の方へ移動して…
いわゆる東映が手がけていたプログラムピクチャーズの作品。
内容は荒唐無稽でいい意味でB級テイストが漂う作品。
キャストを含めて、とにかくそのギラつき感といったらハンパないものがあります。
アクション…