「何もかも冗談のようなSF映画」
70年代SF映画の中でも一際″異彩″を放つカルト的作品。圧倒的低予算(ロケ地が監督の家と近所、小道具の多くがビニールシートという有様)ながら、練られた構想、スリル…
チョコ菓子みたいな形の"ザルドス"からべろべろと溢れ出る銃は、ヤッターワンが放出するビックリドッキリメカにしか見えない…
設定もビジュアルも好物なので"不思議惑星キン・ザ・ザ"の様な風刺を期待したが…
序盤は何がどうなっていくのか分からず面白い。ショーンコネリーとその他の対比も納得。話向きが分かってくると、枝葉がごちゃごちゃと邪魔で単純に楽しめない。エンタメのフリした面倒な奴。
描きたいテーマが上…
過去鑑賞記録。
神様的存在層と下僕層に別れた未来社会で神様層の手先ショーン・コネリーが支配体制に疑問を持ち奴らの正体を暴こうとする異色SF映画。
オープニングの宙を舞う石首とラストゆりかごから墓場…
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