オリヴェイラ晩年の家宝は、カミーラを主軸とした断片化された群像劇として展開される。
次々と不審な死を遂げる男達、その裏にある会話の含意や儀式的場面は映されるが、過程そのものは省略され、その後の行動か…
実風景のフィックスに声が重なる冒頭、列車窓からの移動撮影(右から左/左から右へ流れていく景観)、路地裏の短いカットなど総じて人の映っていない画面が強い。
祭りやバーの炎上も常に俯瞰から撮られており…
荘厳な雰囲気に差し込まれる車窓からの美しい景色が印象的
重厚なファムファタールものだがその中で異質なクラブのシークエンス ラストの放火殺人と明かされる秘密、やっぱオリヴェイラ作品って一筋縄ではいかな…
来年で没後10年を迎えるオリヴェイラの特集を、どうか映画館がちゃんと使命をはたしますようにとプレッシャーをかけるための再。訪ねてきた男との裏庭?での切り返しのフレーミングがやばい。バー?クラブ?で飲…
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ヴァイオリンの音色が印象的なこの作品は、アグスティーナ・ベッサ=ルイースの「家宝」という小説が原作で、達観しているカミーラ、その夫アントニオ、幼馴染みでカミーラに求愛するジョゼ、ジョゼのビジネ…