「サテリコン」
俺はフェリーニが苦手なのかと疑問に思うほど、フェリーニ映画の真髄を理解できていないので、軽はずみなことは言えないけど、これは結構好きだった。
DVDなのに画質がかなり良く、本作最…
・まさにディオニソス的というべき過剰さで、迎合するしないでは表現できない過剰演出とアートプロダクションは目を見張るものがある。同じフェリーニ作品だと「8 1/2」のようであり、カラーであるからこその…
>>続きを読むくさそう。
大好きなあんな映画やこんな映画の元締めというか元祖というかエネルギー源というか。
細切れでつながらない映像群も終盤に至るころにはクセになっていた。
花冠をかぶるムサいおっさんフェチなので…
サテュリコンだし、フェリーニだし、という期待が
裏切られる作品
なんかお金かけたはず、お金かけられたはず、なのに
チャチなつくり
がっかりしました
…って書いたのだけど、結構高評価のレビューがあっ…
「悪魔の首飾り」以降2回目のフェリーニ監督作の鑑賞。
もともと寺山修司の映画が好きでルーツを追ってるのですが
モロに「草迷宮」終盤のネタ元っぽい演出があって"これだったのか"と感動。美少年版不思議の…
ローマ時代の学生と悪友のロードムービー?なのかな、各地を転々としながら享楽、暴虐、背徳の限りを尽くすお話。
ネロ帝政下の話だとは観ていて気づけなかったので解説で補完。ネロ時代の映画は「クオ・ヴァデ…
時おり、この映像に浸りたくなって見なおす個人的ベストムービーである。
これを書くに当たりウィキでざっくり調べたところでは、
〇ローマ時代のペトロニウス作「サテュリコン」が原作。
〇ペトロニウス…
美青年エンコルピオが古代ローマを転々としながら色んな人たちと出会うお話。古代ローマの「サテュリコン」を下敷きにしているらしい。
成金トルマトチョーネの偽りの葬送に聞こえてきたのは般若心経。他にもド…