「歴史的に殺しは一大ビジネス。戦争も紛争も、すべてビジネスです」
3年間に12人の女性が消えた。
みな小金持ちの中年女性だった。
彼女たちの消息を辿っていると、ある男が浮かび上がる・・・
30…
赤狩り。チャップリンのキャリアひいては人生のターニングポイントとなった今作。
しかし、それは置いておいて、やはりチャップリンのブラック・コメディの才能は鋭すぎる。
2024/04/27 1回目
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初めてのチャップリン作品として鑑賞。大金目当てで中年女性を次々と殺害していく男をチャップリンが演じるブラック・コメディ。
正直チャップリンに感じていたイメージ
と大分異なり、コメディ要素が薄く、な…
チャップリンの有名作全部観たけど結局最初に観た『街の灯』が一番だったな〜というか『街の灯』が良すぎた
チャップリンのシリアス路線でメッセージ性強い作品やっぱりいまいち
あの有名な台詞を聞くために最後…
妙齢のブルジョワ女性を騙し殺すことで大金を得ていた男の話
チャップリン作品の中ではかなり後期に位置し、「喜劇王」と呼ばれた氏の中でもかなり異色の作品
殺したといっても明確にショッキングな描写は少な…
このレビューはネタバレを含みます
髭が違うぞ、と思って観ていたら、やはり今までの作品とは違う雰囲気で進む。コメディ要素も少なめ(ボートの上で女を殺そうとロープを持つ際に、いつもの誤魔化し笑顔が一度だけあったけど..笑)
一人の男が犯…
1人殺せば悪党で、100万人殺せば英雄
数が殺人を神聖にする。元銀行員で札束を数えるのが異様に速いヴェルドゥの"事業"は、小金持ちの中年女性を殺す青ヒゲ殺人…。恐慌によるクビから鞍替えを余儀なくさ…
不況の煽りを受け30年勤めた銀行をクビになった男が、妻子を養うため裕福な中年女性たちと重婚しては次々殺し、大金を奪う話。
途中退屈に感じるところもあったが終わり方が良かった。あと元銀行員の主人公は…