無理心中日本の夏の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『無理心中日本の夏』に投稿された感想・評価

田村正和が大島渚映画出てるとは知らなかった。政治、安保闘争、性、暴力を全部入れてみましたみたいな作品。面白いかと言われると?ですね。こういうアバンギャルドな映画は、大島渚しか許されなかっただろう。大…

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大島渚監督の『無理心中日本の夏』(1967)を見た。好色な女性と自暴自棄な男性が一連の出来事で、ヤクザに雇われた数人の殺し屋と一緒に一晩を過ごすことになる。登場人物全員は60年代日本の時事問題の人…

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いいじゃーん
3.5

168.3078

最高ね、心中だもの

女が軽蔑する政治運動、男が軽蔑する軽薄なセックス。どちらも同じバカバカしさと熱気が、ラストに向けて収束する様はやはり天才。
なんんて言ったって、画がカッコい…

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immi
4.8

水かけ、女に構わず白ペンキ白服、パイパン野郎
パンツ脱ぎ橋から投げ捨て、両手模様目隠し、泳ぐ男たち
パレード、面白いよ政治ってやつは
回転する男、寝そべり、100歳、0歳、形の中に入っている、残した…

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わ
3.0
これはちょっと…。大島渚は解釈を求めているんだろうか、と思わされる力強さはびんびん伝わってるのだが。
ノノ
3.8

理想や持論を持った男たちが集まり外と対立するあいだに内輪で揉めて崩壊していく、それを横で見ながらひたすら男を誘惑する変態お姉さんがフラフラしてる。男たちが熱く燃える中、ネジ子には何の思想もない。全て…

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武器の搬出。制服姿の男たち。警官隊。67年という時代背景が生み出した暗喩に満ちた大島一家作品。
蠍座にて。
3.4
最後のシーンが良かったので、前半のノれなさは気にしないことにした。
山本
3.0
前作同様、監督の狂気が出てる作品

監督自身の政治的学生運動の経験が反映されたような気がする、裏切り者と白旗

個人的にこの路線はあまり好きではない

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