田村正和が大島渚映画出てるとは知らなかった。政治、安保闘争、性、暴力を全部入れてみましたみたいな作品。面白いかと言われると?ですね。こういうアバンギャルドな映画は、大島渚しか許されなかっただろう。大…
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大島渚監督の『無理心中日本の夏』(1967)を見た。好色な女性と自暴自棄な男性が一連の出来事で、ヤクザに雇われた数人の殺し屋と一緒に一晩を過ごすことになる。登場人物全員は60年代日本の時事問題の人…
ただ実物の表象を表現して十分に抽象的で、ハプニングに見えた。リアリズムそのものである。終盤主人公たちは抱きつくままで倒れて、横からの風の強さは「乱」の終盤の吹き荒ぶ狂風に負けない。そもそも私たちの幻…
>>続きを読む初めて出会った男女が共に過ごす話。
セリフも空間もストーリーも現実感のない夢のような印象。不思議なユーモアもあって『絞死刑』にも似ているけど『絞死刑』のような明確な主題がなくて、つかみどころがない…
変人しか出てこない、大島渚の1967年作実験的アブノーマル作品。全体を観た感想、「若松孝二っぽい」。徹底的に作られた幾何学構図とフィルムノワール的雰囲気と大島渚の政治性・暴力性、ライフルが大好きでラ…
>>続きを読む松竹株式会社