ブレッソンぽいブレッソン映画だと1番好き。
ショットそれ自体の美しさ、強度、サウンド、つなぎ、空間設計など計算しつくされたブレッソン節は言うまでもない。本作でも完璧というほかない奇跡のようなシーン…
今まで観たブレッソン映画で最も官能的
抑圧される女性の艶やかな様を90分間ながめた
自動車の音がうるさかった
ブレッソンにしては構成が凝っていた
笑い声と顔の不一致
時系列の飛んだカット
…
これはすごいね。男と女。憎たらしい言い様だがホントに褒めてるんだよな。わかる。歌手になることをいつに諦めたのか志したのか、分からないけど、それを見つけたら喜びに打ち震えてしまい、意味不明な行動しちゃ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
まるっと身体─死体である─がフレームに完璧に収まる冒頭以外はブレッソン的な断片が示されるショットが続き、まさに「モンタージュ。死んだ映像から生きた映像への移行」で痺れる。つなぐことでしか生を取り戻す…
>>続きを読む椅子が揺れ、机が倒れ、マフラーが舞い、女が死んでいる。画の引力。
質を入れる行為の反復と、好意の蓄積。
品物を取る手、文字を書く手、天秤で量る手。
ベッドの中でも、車内でも、笑い声は聞こえても、表情…
感情や心理を説明することを徹底的に拒み、出来事と身振りだけで破綻した関係を描くブレッソン後期の代表作。
「なぜ彼女は死んだのか」という問いに答えを与えないまま、夫の視線と回想だけが空虚に反復される構…
面白い。戸を開くと、窓から落ちていく女性。自殺してしまった女の横で、2人の思い出を振り返る夫。夫婦は仲が良かったものの、段々と冷えきっていく。
なぜ夫婦の仲は倦怠し、妻は自殺したのか。博物館や映画…
背中を背中で繋ぐ超技巧編集。
回想の中で現在時制に戻り、現在の人物と動きが同期したり、「ハッいま過去の時勢だったのか」と思わせるべくぬるぬると動き回るドミニク・サンダ。確かに死んだその直後こそが一番…