やさしい女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『やさしい女』に投稿された感想・評価

過去鑑賞作品。ドストエフスキーの短編小説『やさしいおんな』を現代(1960年代末)のパリに舞台を移して映画化。原作とは同様、理由が言語化されない「純粋な拒絶」が提示される。こうなるとどうしても一種の…

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4.2

妻はなぜ。

投身自殺を図った妻。夫がその原因を思い返していく。

ブレッソンの初カラー作品でありドミニク・サンダのデビュー作でもある本作。

夫として尽くしているが妻にとっては孤独。何気ない言動に…

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ブレッソンぽいブレッソン映画だと1番好き。

ショットそれ自体の美しさ、強度、サウンド、つなぎ、空間設計など計算しつくされたブレッソン節は言うまでもない。本作でも完璧というほかない奇跡のようなシーン…

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今まで観たブレッソン映画で最も官能的
抑圧される女性の艶やかな様を90分間ながめた
自動車の音がうるさかった
ブレッソンにしては構成が凝っていた
笑い声と顔の不一致
時系列の飛んだカット

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これはすごいね。男と女。憎たらしい言い様だがホントに褒めてるんだよな。わかる。歌手になることをいつに諦めたのか志したのか、分からないけど、それを見つけたら喜びに打ち震えてしまい、意味不明な行動しちゃ…

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やま
4.1
常に夫の視点から語られるから最後まで妻の心情は掴みきれないし自殺した理由も明確にはわからないけど、そのわからなさが逆に妻、ドミニク・サンダとしての魅力を強めていてよかった
カン
4.2
女の求める自由は結局、結婚では買えなかった。男はそれに気づくこともなく、内側へと最後棺桶を静かに閉じ込める。その急な終わり方も恐ろしかった。
み
5.0

このレビューはネタバレを含みます

まるっと身体─死体である─がフレームに完璧に収まる冒頭以外はブレッソン的な断片が示されるショットが続き、まさに「モンタージュ。死んだ映像から生きた映像への移行」で痺れる。つなぐことでしか生を取り戻す…

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4.5

椅子が揺れ、机が倒れ、マフラーが舞い、女が死んでいる。画の引力。
質を入れる行為の反復と、好意の蓄積。
品物を取る手、文字を書く手、天秤で量る手。
ベッドの中でも、車内でも、笑い声は聞こえても、表情…

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Juzo
4.9

感情や心理を説明することを徹底的に拒み、出来事と身振りだけで破綻した関係を描くブレッソン後期の代表作。
「なぜ彼女は死んだのか」という問いに答えを与えないまま、夫の視線と回想だけが空虚に反復される構…

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