投身自殺をした妻の亡骸を前に、男は苦しい結婚生活を回想する。パリで質屋を質屋を営む男は、客として来ていた貧しく優しい女に恋をする。やがて2人は結婚するが、男は嫉妬から女を縛ろうとし......。
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女は突然死ぬし、男は突然女を愛す
一件回想者としてこの映画を扱うこともできるが、時折、そうはさせまいと語っている今と語られている過去が、ショットによって混じり合う
音にも顕著に現れている、語っている…
冒頭の「倒れる椅子」が強烈。旦那はわかっているようでわかってないし奥さんは言うこと言わない。そんな内面の揺らぎをシネマトグラフの抑制的な演出が浮かび上がらせますよねーという面白さが徹底されているのだ…
>>続きを読む「やさしい」とはまこと便利な言葉(メッチャやさしそーナ彼氏ダネェ~~!!)なれども、この題が言う「やさしい」には物静かで程よく教養があって従順、要するに《貞淑》のニュアンスが含まれる。永らく男のポ…
>>続きを読む良い
ドストエフスキーの書く範囲とブレッソンの映す範囲がぴったり一緒だ、とつくづく思う。
一挙手一投足を観察するように映すカメラ、夫の語り、鉄格子のようなドアで彼女を徹底的に閉じ込めるような構造…