テーマ的に地味過ぎて日本では知名度が低い作品。ジョージ・クルーニーが監督をしているが、こういう社会派的な内容が好きなのは分かった。とにかくこの映画は、50年代のアメリカをモノクロで再現している映像的…
>>続きを読む12Mで初見、アメリカの戦後の赤狩りの時期にCBSのジャーナリストが立ち向かった事実ベースの話で、その事象への感情は別として、話のかき回し要素となる男女関係が王道過ぎたり、モノクロでのつくりかたがス…
>>続きを読む「グッドナイト&グッドラック」。
この映画は視覚的にシンプルで、モノクロの映像に美しさがある。内容は深く、エドワード・R・マローの勇気とマッカーシズムへの批判を描いている。ただ全体を通して少しオシ…
1950年代、ジョセフ・マッカーシー上院議員によって、共産主義者とその同調者を摘発する運動「赤狩り」が行われていた。しかし、大手テレビ局CBSの人気キャスター、エド・マローだけは自身の番組でマッカー…
>>続きを読む 「もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら もともと何の価値もない」
ジャーナリズムのあるべき姿がここに……というのは大げさかな。
しかし報復を恐れず、余計な忖度もせずの愚直な報道姿勢には…
映画業界にも起きた「赤狩り」のことは知っていた。
当然マスコミ関係にも起きてた。
内容に集中してほしいためにモノクロにしたんだろうが、集中して見ていないと人の区別がつかなくなる。
音楽もわざと地味に…
鑑賞記録です。
紫煙が目に沁みる。
“気概”をムーディーな楽曲が包み込む。
私的に馴染みのない題材ゆえ、しっくりとは来ない。
ただ、じわりと“自覚”を揺さぶられていることに気付く。
敢えて、“詭…