このレビューはネタバレを含みます
ジョージ・クルーニーの監督第2作。米ソ冷戦時代のマッカーシズムに対して、TV局CBSのキャスターを務めるエド・マロー(デビッド・ストラザーン)が、番組プロデューサーのフレッド・フレンドリー(ジョー…
>>続きを読むテーマ的に地味過ぎて日本では知名度が低い作品。ジョージ・クルーニーが監督をしているが、こういう社会派的な内容が好きなのは分かった。とにかくこの映画は、50年代のアメリカをモノクロで再現している映像的…
>>続きを読む12Mで初見、アメリカの戦後の赤狩りの時期にCBSのジャーナリストが立ち向かった事実ベースの話で、その事象への感情は別として、話のかき回し要素となる男女関係が王道過ぎたり、モノクロでのつくりかたがス…
>>続きを読む「グッドナイト&グッドラック」。
この映画は視覚的にシンプルで、モノクロの映像に美しさがある。内容は深く、エドワード・R・マローの勇気とマッカーシズムへの批判を描いている。ただ全体を通して少しオシ…
1950年代、ジョセフ・マッカーシー上院議員によって、共産主義者とその同調者を摘発する運動「赤狩り」が行われていた。しかし、大手テレビ局CBSの人気キャスター、エド・マローだけは自身の番組でマッカー…
>>続きを読む 「もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら もともと何の価値もない」
ジャーナリズムのあるべき姿がここに……というのは大げさかな。
しかし報復を恐れず、余計な忖度もせずの愚直な報道姿勢には…