「ジャーナリズムは何もかも見せて報道することではない。発表せぬことにも誠実がある。」
この所長の言葉には一理ある。
「僕は孤独が怖い。グラスかカメラがあれば僕は男になれる。」
カメラと酒瓶を決…
夜のマンハッタンで二人の男、国際通信社記者と報道カメラマンが国連会議に出席するはずだった行方不明の外交官を探しまわる。通信社記者はメルヴィル監督本人が演じている。これぞノワール。モノクロームの美しい…
>>続きを読む2人の男、2台の車、2つのカメラ、男と女、チャイナ服の女が2人、EddieのDも車のメーターや夜を駆けるヘッドライトも2つ。バーでモロー&デルマスと同じ格好の男ら(ソフト帽と無帽の2人)が並ぶことは…
>>続きを読む脚本はどうも微妙と言った感じだけど
2人は夜のマンハッタンを彷徨っていたわけで
街の風景というのはあまり見えてこなかったけど
ラストのシーンで朝になって全貌が露わになり明確に映し出されるマンハッタン…
おっさんの新聞記者とその相棒のカメラマン二人が人を捜しているだけなのに、スタイリッシュな白黒による陰影が効いた映像と次々と現れる謎の美女、カッコいいモダンジャズの演奏、事件の真相に近づくにつれ亀裂を…
>>続きを読むジャン=ピエール・メルヴィル監督作。
ニューヨークを舞台に、失踪した国連代表の行方を追う二人のフランス人を描いたサスペンス。
フランスの名匠:ジャン=ピエール・メルヴィルが監督・脚本・撮影・主演…
ジャンピエールメルヴィル作品。本作は、監督・脚本だけでなく、主演もやっているんですよね。これも良かったです。この人の作品はとにかくオシャレなんだよなぁ。ニューヨークの夜の街並みに洒落た音楽、相変わら…
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