妊婦の突き出た大きなお腹の連続から赤ちゃんの量り売りへと流れるオープニングが最高。あらゆるものが赤ちゃんに見えてしまうシュルレアリスム的演出が素晴らしい。
狂気の展開は「イレイザーヘッド」的なメタフ…
冒頭の生簀で売られている魚が赤子に見えるシーン
今回も不妊だと診断された帰宅途中の車の前で、大勢の母親やベビーカーや子供が横断歩道を渡る
同じアパートに住む他所の女児に優しく接するも涙が出そうに…
終始気持ち悪いし意味不明だし幻覚ばっかりだしこれぞおとぎ話って感じだった。
切り株の赤ちゃんオテサーネクのストップモーション(カクカクした動き)がNHK教育番組のコーナーを思い出される。
鑑賞前…
なんというか、色んな意味で圧倒されて感想難しい!映像の民話っぽさも、かくかくの動きも、うまく言えんけどチェコ空気感が全面に出てる。民話?が原作とは言え、世界観も映像も音響もまとまりがすごくある。そし…
>>続きを読むチェコの作家カレル・ヤミロール・エルベンの詩集『チェコ民話集』に登場する民話「オテサーネグ」原作。
子どもができないホラーク夫妻。夫のカレルが、妻の悲しみを癒すために赤ん坊の形に見えた木の切り株を…
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