子どものころ、世界映画名作全集みたいな本を
読んでいて、この作品を知った。
映画館なんて行ったこともなく、
その本を何度も読み返した。
いつか観れるなんて考えもしなかった
------------…
本作品では、嘗てのイタリア農業を根底から支えていた勤労を通した集団的な苦楽がネオリアリズモ調に描かれている。一方で、そんなものは時代錯誤的で鬱陶しいものに過ぎないと、いわば忌むべき存在として捉えるの…
>>続きを読む田植えの集団出稼ぎ労働の話なのに、お色気ムンムンなのはさすがイタリア🇮🇹男も女もシャツのボタンは3つ開けてるし。
貧しい時代になんとか生き延びるためとはいえ、強欲は身を滅ぼす。
スピード感があって飽…
①ヴィスコンティの『郵便配達は二度ベルを鳴らす』の脚本に参加したジュゼッペ・デ・サンティス監督が本土イタリアでネオリアリズモとして初めて成功を収め、またシルヴァーナ・マンガーノの健康的なエロチシズム…
>>続きを読む@シネ・ヌーヴォ ~イタリア クラッシコ映画祭~
労働、歌、犯罪、愛欲、そしてまさかの泥レス!何でもありやなこれがネオレアリズモか、っていうかカルトやんと思いつつ、女性たち(主にシルヴァーナ…
*1949年のイタリアの田舎の物語*
田園地帯に出稼ぎに来た女性たちの物語。農業機材などない時代に手作業で水田作業をこなしていく。女性の集団を描いている。ただ生きて行くためだけに女性は強くなれるが、…
“稲作映画”なのに、(野良着っぽくもないワンピで装ってる)イタリアーナたちの肉感と、イタリアーノたちのキザっぷりで、スクリーンがはち切れそう。お米の国のmyアイにそういうの新鮮だったが、だんだん何た…
>>続きを読むネオレアリスモのルーツ、という紹介文に興味を惹かれて見たけれど、ネオレアリスモと聞いてイメージするある種の「地味さ」や「素朴さ」とはかけ離れたスピード感と勢いとごった煮っぷりに圧倒され良い意味で予想…
>>続きを読むメロドラマになりそうでならない。
シルヴァーナの表情や女性ばっかりの労働での温かさや敬意のおかげで。
最初はこの修羅場別に田植え舞台じゃなくてもいいじゃんと思ってたが、女性たちの労働あってこそのシル…