にがい米に投稿された感想・評価 - 11ページ目

『にがい米』に投稿された感想・評価

sonozy

sonozyの感想・評価

3.5

毎年5月、北イタリアの広大な田んぼにイタリア各地から集まる女性の季節労働者たち(モンディーナ)の物語。(白黒作品)

田植えや草取りを40日間も続けるという、彼女たちの過酷な労苦がこの地の稲作を50…

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ネオレアリズモと犯罪映画の鮮やかな融合。大人数が画面手前・真ん中・奥でそれぞれ別の動きをしている横移動ショットやクレーンショットの興奮はアンゲロプロスやベルトルッチにも匹敵する。弩級の傑作。
女たちの大運動会。このバイタリティと躍動感は異常事態だ。
でもってヴィットリオ・ガスマンの最期がエグすぎる笑
こぅ

こぅの感想・評価

4.1

イタリア本国で、初めて興行的に成功したとされる
ネオリアリズモ映画で、ジュゼッペ・デ・サン
ティス監督による【クライム・サスペンス】。

【ネオリアリズモ】=イタリアの新現実主義で、第二次大戦後の’…

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雨の中、女たちが稲を植える時、あたかも皆が聖女に見える瞬間がある。カトリックの国だからこその演出。労働に聖性を見出し、その対価を奪おうとするものを悪とする労働賛歌。

このレビューはネタバレを含みます

キャッチコピーは「凄まじい肉体迫力!女の体臭と官能にぶち抜くイタリア映画」

実際に見てみるとシルヴァーナ・マンガーノはムチムチだが、これどっちかっていうとヒッチコック的なサスペンス映画だぞ!?
け…

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思ってたより陰鬱な映画ではなかった。きちんと大衆向け。
女の撮り方がいちいちエロい。この時代から絶対領域があったのか。

なんか凄いモノ観た…。
イタリア写実主義映画、田舎編傑作と名高い「にがい米」を初鑑賞。

弾けんばかりの肉体美を臆面も無く披露するS・マンガーノ。ガムを噛み、居合わせた同僚に大きい態度を取る。昼間は…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.0

「にがい米」‬
既にDVD化はされたが、BD化までされるとは…復刻シネマライブラリーやるな。サンティス監督が描くネオレアリズモの大傑作「にがい米」届く。マジに嬉しい。はい…ぼ、僕はこの映画でグラマー…

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んの

んのの感想・評価

3.7
記録イタリア映画らしい
Sローレン美しいとは思えないが迫力あり^_^、

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