このレビューはネタバレを含みます
ユーゴスラビアの指導者ティトが、ソ連・スターリンと決別する1950年前後を背景とした家族の物語。
パパは、口が災いして強制労働をさせられることになった共産党員。決別前はソ連と近しいためか、密告制度が…
ふとしたことから政治によって父が引き離されてしまう、子供の視点から描いた作品。素晴らしかった。
政治的分断、裏切り、結婚式、和解…アンダーグラウンドにつながる流れを垣間見た気がする。クストリッツァ…
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この作品から、白猫黒猫、アンダーグラウンドに繋がっていくんだな…
家族って理不尽で愛おしくて、マリクが最後にこっちを振り向くシーンが大人になってくように思えてよかった。
結婚式で涙を流す花嫁。苦しい…
パルム・ドール×クストリッツァ。
逮捕されて拘留された父親に対して子供が「パパはどこに行ったの?」と聞くと「パパは、出張中!」と答えちゃう母親。
動物も出てこないので一切騒がしさからは逸脱した地…
愛情が詰まってる!
「黒猫・白猫」ハイテンションへどうやって
繋がっていくのかちょっと分かる
原石みたいなあたたかで静かな映画でした
マリクは本当にお父さんが好きなんだな
スターリンの影響下のユー…
父親が不倫相手に共産主義批判をしたら逮捕されてしまって、強制収容所に入れられるけどしばらくしてまた家族と一緒に暮らす。当時の社会を男の子の視点から描いた映画。自分は忘れるが、許すのは神だという考え方…
>>続きを読むとうとうクストリッツァを観始めた
「哀しみ」にささやかに対抗するためのおふざけじゃなくて、 いかなる状況でもふざけたら愉しいぞ、というラディカルな人生賛美を感じたような
チャップリンの哀しいコメ…