何が彼女をそうさせたかに投稿された感想・評価 - 13ページ目

『何が彼女をそうさせたか』に投稿された感想・評価

Miki

Mikiの感想・評価

5.0

無声映画、あまり見たことがないけれど面白かった
ヒロインの顔立ちがほんとうに美しく、うぶに見えるから、ラストシーンどのように演じたんだろう…とても気になるけれど、言葉だけでも重みがあって、むしろ良か…

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1930年にこんな映画を作ってしまう才能にまず吃驚。鬼才すぎる。
展開が物凄くて目を見開いてしまった。

女優さんの、美人なのに不幸と貧しさが身に沁みた迫力のある顔がとても印象的。
ラストをどんな表…

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日本の代表的な傾向映画。長年失われたと考えられていたけれど、ソ連でプリントが見つかった作品らしい。

ラストが残ってないのが残念。苦労してばかりの主人公のすみ子が、最後には神も否定して教会に火を放っ…

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悠

悠の感想・評価

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欠けたラストシーン。浮かび上がる言葉が、すべてを語る。

「すみ子の怒りがカタルシスのように観客のそれと同化し、この映画の興奮が最も高揚するものでなければならない。」
偉大な日本映画先人に敬意をこめて 鈴木重吉「何が彼女をさうさせたか」

この作品が公開されて約90年。
様々な女の悲劇はいまだに繰り返し尽きることなく語られ続いております。
すみ子がかわいい。最後のシーンはテキストだけでも十分狂気が伝わるが、やっぱりどう演じられたのかが見たい

鈴木重吉監督作品。
藤森成吉の戯曲の映画化。
社会主義の影響を受け当時流行(1930年・昭和5年公開)した『傾向映画』の代表的作品。
印象的なタイトルの意味は映画のラストでわかる。
1930年第7回…

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最後まで観てタイトルの意味がわかったとき、あ〜〜ってなる。
すみ子が可哀相で大人の汚さが嫌になる
ゴッホ

ゴッホの感想・評価

3.6
人生山あり谷ありとは言うもののこれほど山だらけの人も珍しい。
天使園のシーンはいきなり内容が飛躍したなと思った。
最後の映像がない部分は鳥肌が立った
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.7

父から1通の手紙を預かり遠く離れた伯父の家へ向かう少女〝すみ子〟は、それが負のスパイラルの始まりで壮絶な人生を歩む事になる無声映画。

帝国キネマ演芸製作のこの映画は残念ながら撮影所の火災によりフィ…

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