浪人街の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『浪人街』に投稿された感想・評価

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素晴らしい群像劇。

妻が処刑されるというのに躊躇するヒモ野郎に、金目当てにすぐ寝返る奴(おかげで名言を吐いてくれますが)、帰参するのに必要な短刀が無いために酒に溺れる兄、何かあっても見て見ぬふりの…

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mh

mhの感想・評価

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あちこちでタイトルを目にするので鑑賞。
浪人がいっぱいいる時代。時代背景的に「切腹」と同じくらいだと思うんだけど、そのあたりの言及はない。
「少林サッカー」みたいに環境のせいで腐ってるけど、実はすご…

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Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

4.0

1928年の「浪人街 第1話 美しき獲物」のマキノ雅弘監督自身による3度めのセルフ・リメイク。オリジナル版の現存率が低いため、同じ監督によるリメイク版はとてもありがたい。監督にとってもよっぽど気に入…

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さつこ

さつこの感想・評価

3.9
赤牛のキャラクター性に全て持ってかれた あの有名なセリフも聞けたし 時代の流れによる価値観の変わり様のせいで、辛く感じる部分もあったけど「憎みきれない」キャラの造形はホントに巧みだった

人間の弱さとエゴが入り交じる、(主に)ダメ男たちの群像劇…

ただその“ダメっぷり”が、「どこか憎めない」というより、今基準で観ちゃうと結構「死ねば良いのに…」というレベルでして…人によってはかなり…

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とも

ともの感想・評価

3.5
最後で近衛十四郎が憎めなくなる。
むっちゃひどい男やのに…!
ラストの河津清三郎で石松の閻魔堂を思い出す。
好きなシーンだらけだけど、全体にリズムがよくない。浪人たちのキャストが重厚すぎたのかな
遊想陸

遊想陸の感想・評価

3.5

人の恋路と仕官のために死んでいく浪人たちの悲哀。前半は、女を撮らせたら天下第一マキノ演出の艶を堪能し、後半は大剣戟で近衛十四郎の華麗な殺陣をたっぷり観せる。ラスト、藤田進が闇を埋め尽くす捕方提灯に斬…

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