浪人街の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『浪人街』に投稿された感想・評価

シネマQ

シネマQの感想・評価

4.0

全盛期マキノなら60分くらいで纏めてきそう。前半のダメ男描写が結構しつこくて、だからこそ後半に活きるのは分かるけどさすがにグダグダしてるように思う。
後半のチャンバラっぷり、悲恋だの色々ぶち込んでく…

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3人とも、普通の時代劇ならまず主役になれないようなキャラ。
それを鬼瓦系俳優3人がやるわけだから観ているだけで暑い。
そして酒臭い。
tapes201

tapes201の感想・評価

4.4

【2019/141】
GWも終わり、明後日から渡欧。準備しなきゃいけないんだけどどうにもこうにも。そんな中、レアではないけどずっと観たいと思っていたコレを遂に!近衛十四郎、河津清三郎、藤田進、高峰三…

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ぐでんぐでんに酔っ払って喧嘩するアナーキンインザ江戸、河津清三郎が無駄にかっこいい映画でした。前半の夜のチャンバラシーンで刀同士がギャンと当たったところから火花が散る演出に驚きました。仕込んでるんで…

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河津清三郎が最後にいいとこぜーんぶ持ってく。動きの出鱈目さとカッコ良さはまさにチャンバラ
原田芳雄の方を見るために鑑賞。
延々とうだうだしてる説明パートから一気に気色ばむラスト。
物語は面白いのだがどうしてもうだうだが長いので若干冗長。

居酒屋のおじさんがかわいい
カルビ

カルビの感想・評価

2.5

※ネタバレあり

浪人という、江戸の街の浮浪者たちを描いた作品。浪人は、現代でいう非正規雇用労働者のような立場の人々で、すなわち社会的に弱い立場の人々である。そんな彼らの、不器用ながらも美しい友情や…

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前半うだうだと浪人が呑んだくれているだけでつまらない。というか台詞が聞き取りにくい。
女を掏摸で稼がせて、金をたかる主人公には笑えた。
後半の殺陣は分かりにくく爽快感を感じなかった。残念。

傑作である。
飲んだくれのカス浪人(近衛)が飲んじゃ喧嘩する前半はほぼ『バーフライ』なのだが、後半にかけてべらぼーに面白くなる。

なんとそんなカス野郎が命をかけて女を助けに行くのである。
泣くっし…

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どうしようもない浪人たちのどうしようもなさをここまで纏め上げるセンスが抜群。マキノ雅弘監督3度目のセルフリメイク。
女たらし、呑んだくれ、へたれ、他人の妻に不毛な恋をする男。4人のノラ浪人たちの人間…

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