イン・アブセンティアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『イン・アブセンティア』に投稿された感想・評価

Yamm
4.0
ラストで「不在ってそういうことか!」ってなった。
その瞬間、それまでの映像の、がらんとした風景とかが思い出されてとても切なかった。
めめ
3.8

ブラザーズ・クエイ短編集Ⅲ
「不在」

施設から夫へ ”来て あなた”と手紙を書いたE.H.へ捧ぐ
最後にこの文が表示されて、なんやこれ!と思って調べてみると、エマ・ホークという実在の女性なのですね…

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"不在"

来て あなた と書いたE.Hに捧ぐ。実話ベースで精神病院を舞台に、何度も何度も反復するかのように乱れた文字を鉛筆で書き続ける精神疾患の女性を描く。
ホントに頭おかしくなるかと思った。モノ…

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汚れた両手で持つ鉛筆、同じ文章が重なり合うように連続されている手紙。
折れて並んだ芯たちは彼女の精神的疾患を強調している。
4.0

音楽というか全編ノイズが漂う。モノクロのまるで発掘された古いフィルムに映るのは、女性の背中、鉛筆を握るというか押さえつける皺や爪の間が黒ずむ指先、無数の折れた鉛筆の芯…。彼女が住む建物なのか、その窓…

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3.5
 光の陰影が美しかった。実話ベースの話らしい。音楽が頭狂いそうなった。
km
3.8
クエイ兄弟作品
短編集IIIから。
手紙を書く事に執着する女性と
黒く汚れた爪。
鉛筆の芯が棘のように彼女の指先を刺す。
音楽も相まっていつも以上に陰鬱なムード。
あの手紙の書き方ったらもう。
Benito
3.6

【 精神病院の最上階の部屋から… 】

クエイ兄弟がBBCから委託され製作した短編。ドイツの現代音楽の作曲家カールハインツ・シュトックハウゼンとのコラボレーション。映像化の背景を知ると作品の意味が驚…

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3.3

ホラー?SFチック。
光が当たる演出が宇宙人出てきそうな悪夢の雰囲気。足ぶらぶら。

かと思ったらチビ悪魔みたいなん出てきた。ずっと叫び声みたいな不気味な音楽。笑い声?よく分からん。
鉛だらけの指が…

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kurita
3.5

どのカットも靄か霧がかかったように見せており、またフォーカスがずれていたり一部分しか見えないような、判然としないカットが多い。その為、他の作品に比べて圧倒的に抽象度が高くなっていてイメージの断片をつ…

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