コースト・ガードに投稿された感想・評価 - 6ページ目

『コースト・ガード』に投稿された感想・評価

軍隊というホモソーシャルを崩すのは「頭がおかしくなった」元・兵士と、女である。民間人に対する発泡問題から軍の内部崩壊まで、鬱々とした感情をただひたすらに描いている。

DVD📀所有、再鑑賞。キム・ギドク脚本・監督作品。「友へ チング」のチャン・ドンゴン、キム・ジョンハク主演映画。心理サスペンス。

南北軍事境界線に近い海岸の警備を担当する海兵隊員カン上等兵は、ある…

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キム・ギドクの作品の中では個人的にわかりやすい話だった。

一見、兵役の話で、日本人が感情移入しづらそうなテーマだが、民間人を撃ってしまった主人公の苦悩は想像に容易い。

狂気としか思えない男女の姿…

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mi

miの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

キムギドクの作品にしては随分ストレートで分かりやすかった。
民間人を射殺してしまった主人公と、恋人を殺されてしまったヒロインの狂いっぷりが尋常じゃない。
ちょやり過ぎかなとも思ってしまった。

軍隊…

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映像があまりにも古臭くてびっくり。でも2001年ものだそうで。
南北朝鮮の境界線で北のスパイ侵入を監視する沿岸警備隊の話。
北のスパイと勘違いして民間人を射殺してしまった兵士と、その射殺された民間人…

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ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.2

キム・ギドク監督作品の中では、かなりまっすぐシンプルな作風となっており、分かりやすく見られると思いますが、それがかえってこちらの精神を攻撃してくると言うとんでもない結果に。国防と言う正義の名の下だと…

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敵国が出てこないのに戦争しちゃっているというアイロニーがヤバい。
軍隊の整列とかにコミカルさを感じてしまうのは、日本に兵役がないからなのか、監督の意図なのか、独特の雰囲気。

南北朝鮮の軍事境界線の話。
内輪で起こってしまった悲惨な事件を通して、南北間の関係性に対する監督の怒りと平和への願いが込められている、すごく良い映画だった。馬鹿馬鹿しいと思う気持ちもやるせなさも全部…

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北からのスパイの上陸に備えて日々訓練する沿岸警備隊。カン上等兵は他の隊員が遊んでいる中でも切磋琢磨する熱血漢。闇にまぎれるため顔を塗る。夜7時以降、金網を超えると撃たれても仕方がない海辺がある。あ…

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サワSWAA

サワSWAAの感想・評価

3.9
人生初チャンドンゴン
こんなにがっつりイッちゃってる演技する人だったんだ
怖い人がよく晴れた空に生きてるとヒリヒリすらぁ

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