まわり道に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『まわり道』に投稿された感想・評価

結局は自分一人で歩くしかない人生の道すがら、まわり道の先で誰かと出会い、分かりあえたようで、だけれどイマイチわかり会えないまま、ただ刹那すれ違うことで互いに自分の実在を確認するような、そういう映画。
Yuta

Yutaの感想・評価

3.4
アケルマン作品を見た後だったので、母親のお金で放浪の旅に出るモラトリアム白人男性の話は薄っぺらく感じた。ナチ時代への反省が含まれているのは立派だが、そのキャラを虐めればいいというわけではない気もした。
OZ

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4.0
独文。『都会のアリス』等と同じ俳優。電車のシーンはよく覚えている。

創作する者たちのちょっぴり変わった旅のお話。

自分探しの旅って実際したことないけどどうなんやろ。

結局こんなかんじで人と過ごして、お金と時間使ってしまいそうだ。

ナスターシャ・キンスキーが訳わ…

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ROSA

ROSAの感想・評価

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自分探しの旅はそんなに簡単に終わったりしないよね
考えることをやめない限りね

監督は1945年ドイツ生まれ
この映画の意味がそこにあるのかもしれないな〜なんて思ってたら全てのシーンが少しずつつなが…

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ふざけてるのかと思った
雰囲気を決定づけるのはあの並行列車のシーン

パリテキサスのナスターシャキンスキーのデビュー作で、10代の頃からハッとするような美人。

自称作家の旅にぞろぞろ仲間が増えていく。

その場には語るべき人がいて、他の人は聞くだけという場面が多かっ…

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kokonama

kokonamaの感想・評価

3.7
ぐるぐる思考を巡らせるながら旅を続ける。当てもなく放浪し続ける男は孤独を選択する。

モノローグとダイアローグの境目が曖昧で、どちらもナラティブの中に回収される。
自作の詩の朗読や夢の話、孤独とは何かなどをまずテキストとしてペーター・ハントケが作り上げた上で、それを俳優達が声に出して…

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chuchuyama

chuchuyamaの感想・評価

3.2

ヴィム・ベンダースのロードムービー3部作の第2作。今度は作家志望の男の一人旅。ナタスターシャ・キンスキー14歳のデビュー作。ヴェンダースがディスコで見つけた女の子をスカウトし、家に行ってみたらクラウ…

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