自宅の窓ガラスをふいに割って自傷する鬱の作家志望の主人公が旅に出る。話が進むにつれて主人公のパーティがどんどん増えていく。しかしなぜみんな主人公に着いてくるのか理由はわからない。そして登場人物の誰一…
>>続きを読むこれは何だかハマらなかった。
つらつらと語られる理屈っぽいセリフが上滑りしてるように感じられ、その青臭さが気になってしまう。前作の『都会のアリス』では特に気にならなかったのに何故なんだろう。
ま…
まともじゃない映画。まるで売れない作家のつまらない小説の様だが、”意味”はある。ナスターシャキンスキーとジョディフォスターが俺ん中の二強。”孤独とは演技”これ確かにその通り、ただ自分を悲劇のヒロイン…
>>続きを読む都会のアリスの俳優さんに、ハンナ・シグラにナスターシャ・キンスキー。ペーター・カーンもファスビンダーの映画に出てたな。好きな役者さんばかりで、それだけで楽しい。少しだけ一緒に過ごしてまたバラバラ、振…
>>続きを読む作家志望の男が彷徨う話。
行く先々で仲間が増えて、さながらRPGのパーティのよう。モノローグと会話多めで文学的なのは良いのだけど、何かセリフやシチュエーションが刺さらず、NFM(ノットフォーミー)…
「ゴールキーパーの不安」の一部を昔文章で読んだことあるけど、ハントケの文章って絶妙に会話が成り立っていないのが怖いし不気味。これもハントケが脚本をやっているけど、登場人物たちの会話が成立しているよう…
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