クレヨンで塗り潰したようなカラフルな色彩が印象的。
どことなく「赤い風船」ぽいなと思っていたら、まさにそこから着想を得たとか。
これはVGIK(ロシア映画大学)に通っていたタルコフスキー監督の卒…
バイオリンを弾いている少年サーシャと、ローラーで整地作業をしている労働者の青年セルゲイの交流。タルコフスキーの作品(処女作)なのにストーリーも演出もシンプルで分かりやすい。でもすでに廃墟や鏡のモチー…
>>続きを読むタルコフスキー作品とも言えるキャラの哲学的思想一人語りがなくて観やすい 間の引き伸ばし方に既に片鱗は垣間見えるけど
鮮やかな色の使い方、モチーフのカットの連続、館の中を移動する少年をシャンデリア越し…
本作は、タルコフスキーの第1作とされているが、57年に「殺し屋」というヘミングウェイ原作の19分の作品がある。全ロシア国立映画大学時代の作品。でも、公式に発表した作品ではないので、「ローラーとバイオ…
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