終戦から数年でユダヤ人問題を扱うのは非常に難しかっただろうと想像される。だけど、たくさんのキャシーがいる、悲しいことにそれは現代でも同じかもしれない。
キャシーが最後、自分の差別意識に気づけたの…
キリスト教とユダヤ教の違いにほとんど言及してないのは、
欧米ではそれが常識だから。
日本ではとても理解されない内容です。
なぜユダヤ人は差別されているのか?
それがわかってないと語られる言葉の全てが…
反ユダヤ主義、人種差別といった当時のタブーをテーマにしたという意義は分かるが、日本人としてはこの問題はさすがにピンとこない。作家のグレゴリー・ペックと雑誌編集長の姪のラブロマンスの面が強調されすぎて…
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