このレビューはネタバレを含みます
【地方移住ノススメ】
小説から入った。文庫本を手に取ってみた。巻末に映画監督小泉堯史の解説があり、本作が映画化さていることを知る。
舞台(小説では明らかにされなかったが)というか、撮影現場が飯…
【2002年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『雨あがる』小泉堯史監督が芥川賞作家南木佳士の同名小説を映画化した作品。日本アカデミー賞では助演女優賞(北林谷栄)と新人俳優賞(小西真奈美)を受賞…
病をきっかけに山村の田舎へ引っ越した夫婦のお話
山村の風景がキレイで癒される
穏やかで静かな、心に染みる映画
「生と死」を見つめ直す、中高年向きの内容
あのおばあちゃん達、役者じゃなくて本物?
…
詭弁
樋口可南子の演技は、頂いた花束を逆さに向けて手を大きく振り歩く姿が示す通り世界最低水準であるし、田舎の風土を善良に善良にと押し上げる事に反比例してリアリティラインは下がっていく。
しかし、野…
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田舎の素朴な生活と自然の美しさに目を惹かれた。
良くも悪くも田舎に浸透してる価値観などもドキュメンタリーな感じで飾らず描かれていて、そこに対して田舎の嫌な部分だと感じたりもしたが、
いろんな形で命と…
北信の雄大な自然を背景に淡々とつづられるドラマ。これといったストーリーはあまりなく、まるで環境音楽のよう。
100歳まで生きた北林谷栄さんの演技や控えめな樋口可南子さん、地元の人にマジでインタビュー…
ど田舎出身の自分からすれば、田舎ってそんなユートピアじゃないよ…と思う。寒いし、年寄りばっかだし、お金は流れて来ないし。
でも、綺麗な事しか描かない映画があってもいいと思う。本当は田舎に帰りたい自分…
虫が好かない。なんて事がある。
これと言った悪い点がある訳でないが。どこか違う気がするというか...
例えば、二十年は国許を去っていたろう男が、四十半ばで戻り無業でおる。それに関わる者たち…