椿三十郎のネタバレレビュー・内容・結末 - 4ページ目

『椿三十郎』に投稿されたネタバレ・内容・結末

面白かった。

私は、本来はチャンバラ中心の時代劇は好きではないが、この作品は良い。
さすが黒澤明監督、さすが山本周五郎原作、さすが三船敏郎。

コメディタッチの部分と息を呑むような緊迫する部分が、…

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「俺は鞘に入ってない刀だ。でもな、本当に良い刀は鞘に入ってるもんだ」

エンタメに振り切っているので、とても観やすい時代劇。弧刀影裡流(ことえりりゅう)、知ってはいたけどカッコ良かった。

 いいよね。何度見ても良い。椿三十郎が室戸半衛を切るまでの25秒。生死を超越した武士の業。このアウトサイダー的ヒーローを創り出したのも本作だろうな。

「用心棒」の武士らしからぬピストルの卯之助の死…

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「用心棒」で荒廃した宿場町を救った三十郎が今度は陰謀渦巻く城代家老一派を救う物語。
「用心棒」も面白かったけど今作はさらに個性的なキャラが追加されエンタメ性が向上。個人的に黒澤映画で最も痛快で娯楽性…

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用心棒もだがコメディ要素が時代劇を見やすくしていて黒澤明監督の手腕が光る

9人の若侍に大奥、敵の捕虜、どの登場人物もキャラが立っていて楽しめた。

終盤にかけて椿を利用し展開されていくストーリーが…

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楽しいやり取り、三船敏郎のカリスマ性、演技うんぬんより
とにかくカッコいい。
若い加山雄三、田中邦衛に、
時代を感じました。

前作のハードボイルド路線を期待していたので、人が良すぎる三十郎には少しがっかりした
しかし、昨今のアニメ並みにキャラが立っていて、どの人物も面白く見ていられるし、この「世話焼きで無欲で善人なクセに口…

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セリフの一つ一つが研ぎ澄まされている。名前の名乗り方、椿を川に流すという演出、姫の母親のセリフ。全てが勉強になった。

傑作娯楽時代劇『用心棒』(1961)の続編。
砂塵舞う殺伐とした宿場町を「アバヨ!」と後にした、あまりにもカッコいいサムライ桑畑三十郎が椿三十郎と名を変えて再登場です。
三十郎のカッコ良さはそのま…

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「良い刀は鞘に入っている」

わかる。
でも男って、ギラギラとした抜身の刀に憧れて、イキッちゃう幼稚な生き物なんよね。

前作「用心棒」に続いて本作を観進めながら、ただただその斜に構えた無頼漢の格好…

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