驚くほど人が死なない戦争映画、コメディに特化した第二作
実は前作とは全く繋がりがなかったりする続編
初主演とは思えない加山雄三の堂々とした演技がすばらしい
STORY
北支戦線に基地を構える第四…
いまの価値観ではボロ布にしか見えない軍旗。中国大陸を舞台に軍旗を探索する戦争喜劇で、物語は深刻にならないように面白おかしく展開するが、これまた現代の感覚で見れば、同じ日本人同士が、片や日本の正規軍と…
>>続きを読む前作よりコメディ成分が増しつつも軍旗争奪に生死を賭ける愚かさとその中に生きる人々のユーモラスさの対比が面白い痛快篇
あくまでエンターテイメントに徹しているのでリアリティの点は度外視して見るべし
やっ…
今年生誕100年、岡本喜八監督による「愚連隊シリーズ」第二弾。
前作「独立愚連隊」とは繋がりのない全く別の物語で、こちらはよりコメディ要素が強め。テーマ曲的な「独立愚連隊マーチ」はトボケた味だがとて…
#89 日本映画と音楽
ひさびさに観たが、どこか『大脱走』と似た感慨を覚える、戦争アクション・コメディだった。
本来、深刻な題材を、思い切り能天気に描くことで、かえって戦争のバカバカしさや、人間のし…
日本軍旗を回収せよという分かりやすい指針がある分、前作のディテクティヴノワールっぽい腹の探り合いの面白さは薄れているが、エンタメアクション大作としての快活さが素晴らしい。
前作は圧倒的な佐藤允の存…
こちらのが前作より上、というのが昔から喜八ファンの間では定説だが、何度観てもそう思えない。
面白いけど、何だかゴチャゴチャしてて痛快さにかけるんだよなあ。
皆が皆いかにも東宝活劇というキャラクター…