ゆきゆきて、神軍に投稿された感想・評価 - 39ページ目

『ゆきゆきて、神軍』に投稿された感想・評価

アナーキスト奥崎謙三が戦争で処刑をしてしまった人達へ責任の追求をしていくドキュメンタリー。

天皇にパチンコ飛ばす、天皇ポルノビラばらまく。法ではなく、己が正しいものを突き通す。
かなり過激な人物で…

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の

のの感想・評価

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彼もまた生産を離れて、何かのために生きた人だ。
奥﨑さん、マンガの世界のキャラクターみたいにめちゃくちゃで笑った。
ずーっと論理じゃなくて凄かった。よく分からない気持ちよさ(最後まで含めて)があった。
無敵だった。
本人が楽しそうだった。
楽しそうというと語弊があるかもしれないが(無いが)生き生きとしていた。

このレビューはネタバレを含みます

・"対話"というものに物凄くこだわる人/歌う奥崎・歌を聞く奥崎
・耳を貸さなくなる遺族と会わなくなるのは当然
・自分の考えありき、ではないバランス感覚に優れた一面

・事件について、複数人に、人によ…

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Cabbage

Cabbageの感想・評価

3.3
奥崎謙三のやり方は過激でよろしくないけど、戦争の誰も語りたがらない部分を語らせるというのは非常に意義があることやとは思う。

作り物の映画だけじゃなくてたまにはこういうドキュメントも見るべきやな。

上官による「部下銃殺事件」の真相解明のために反旗を翻した奥崎の行為そのものがドキュメンタリーであり、上官の固い口をこじ開けて語られる証言の生々しさに戦慄に近い感動を覚えた。特に黒豚、白豚に関しては死…

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Rin

Rinの感想・評価

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授業課題のために観た!歴史的背景を理解した上で観ないと、ほとんど何もわからないことが自分の無知な頭で証明されましたが、、ドキュメンタリー観るために歴史学び直したいと思う
QRP

QRPの感想・評価

4.0

組織の中で異を唱える奴って面倒くさくて出来れば近くにはいて欲しくないけど、そういう奴を排除してたら健全な組織になるどころか、全体主義に真っしぐらなのがこの人間社会のままならないところ。
正攻法で向か…

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Yuhi

Yuhiの感想・評価

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真のリアリズムは虚構に近づく。カメラの暴力性の熾烈さ。

日本のドキュメンタリー映画の潮流を変えた作品としても重要。

すべてがグレーに染まっていく……。

ようやく鑑賞。
誰が白で黒も無く、ただ全てが立場・見方次第。唯一、戦争というものだけが真っ黒なのは明白だが。

奥崎はじめ映っている人たちは滑稽に見える瞬間もあ…

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