ケンローチの息子ということで鑑賞
ケンローチ感は求めたらダメだった
綺麗にまとまっていました。それはそれで良いし素敵なお話だった。けど、私はもっと真相に迫ってほしかった。もう少し早くわかっていればな…
イギリスにて国家ぐるみで行われていた強制児童移民政策。またひとつ、歴史の暗部を学びました。13万人て数、尋常じゃない。
その内実は相当痛ましく、惨たらしいけれど、映画はいちソーシャルワーカーだったマ…
ケン・ローチの息子のデビュー作。イギリスが国の施策として、密かに13万人もの児童を強制的に国外へ移民させていたらしく。こんな話が実話ベースなんだな、と…。良作だと思いますが、父親ぽいユーモア感とかは…
>>続きを読むイギリスとオーストラリアで実際に起こった社会的事件を題材にしているだけに内容は深いです。
この作品で初めて児童移民のことを知りました。
オーストラリアは観光地として人気の国ですが、
元はイギリスの…
学校の講義でみた。ソーシャルワーク専門職として、政府の勝手な意図によって引き離されてしまった親子の人権や、相互関係に介入していく姿が印象的だった。事実だけが淡々と語られているようで、ストーリーとして…
>>続きを読む英国とオーストラリアの間で実際にあった不法な児童移民問題。
これを暴いて国家にこの事実を認め、謝罪させ、多くの被害者の自分探しに寄り添う1人のソーシャルワーカー。
彼女の苦悩を描いた点と、児童移民と…
19世紀から1970年頃までイギリスでは孤児や貧困等の問題で親から引き離された子供たちをオーストラリアやニュージーランド等に移民させていたという。その数13万人以上とも言われている。移住後の子供たち…
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