オーストラリアの知識が杉本良夫氏の著作くらいなころ、「裸足の1500マイル」を観て衝撃を受けた。【白豪主義】の暗黒面が印象付けられたが、、それでも、まだまだ本質が見えていなかった。
それから10年後…
【ジム・ローチ監督、good job!】
一種の歴史物だけれど、有名な事件をスペクタクル風に扱った映画ではなく、隠されていた事件を福祉職の女性公務員が発掘していくというお話。児童移民というちょっと…
衝撃の内容。とてもノンフィクションとは思えない、信じたくない、物語であって欲しいと願うほど。
回想シーンで表現することなく、語り口だけで、当時の状況や思いを語らせているところが、良かった。
たくさん…
ケン・ローチの息子も監督になったのね。という感じで二世映画監督の出来を観てやろうと思って観たら、見事な映画で驚いた。児童移民なるものがイギリスにあり23年前まで子供が育てられない人の子供や孤児院から…
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