オレンジと太陽に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『オレンジと太陽』に投稿された感想・評価

昔見た。歴史として衝撃的だった。最近はニュースでもよくみるけど宗教的なこういうテーマの映画はそんなになかったんじゃないかな。

「傷」がその人を形作る。そして、一生涯その「傷」に支配される。何の罪もない子どもたちが突然に、そんな人生を押し付けられる。
そんな彼らの涙に寄り添えるマーガレットと終わったことにしてしまおうとする世…

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英国が19世紀から1970年まで密かに行っていた、強制児童移民という恐ろしい事実を描いた実話。ケン·ローチの息子ジム·ローチが監督をしています。知らない話だったので、ショックでした。13万人以上の子…

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このレビューはネタバレを含みます

国家ぐるみの子供の集団誘拐。

【ホームチルドレン】
1869年に始まった児童移民計画。
子供を集めてイギリスからオーストラリア(カナダやニュージーランドにも)へ移住させ強制労働させた。慈善団体や協…

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okimee
3.7

史実に基づいた暗い歴史。
しかも1980年代というまだ最近の歴史。

NHKのドキュメンタリーで協会や団体が孤児を移民として働かせていた番組は見たが、同じ件かな。
まさか孤児でもなく発端は1人の女性…

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移民制度よりも教会の神父らによる虐待の惨さが強烈すぎる
BBCはJ問題より自国の教会の性虐待に目を向けたら~とか言うオタクの言い分も一理あるなって思ったり

暗い歴史の実話という私好みの設定なので観た。

イギリスの子供を集団でオーストラリアへ強制移住・労働させていたという話。

しかも両国の政府が公認で。

とは言え、自国の子供なので、黒人奴隷やユダヤ…

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「太陽が燦々と輝いて、庭のオレンジが食い放題のところへ連れて行ってあげるよ」
と、甘い言葉で孤児院にいる子供を惑わし、1970年代までに13万人以上の子供が、イギリス国家の児童移民政策のため、カナダ…

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matsu
4.0

ケン・ローチ監督のご子息のジム・ローチ監督作品!!

父親同様に社会問題にメスを入れた良作映画でした!!

1970年くらいまであったイギリス国家主導での幼い子供たちだけのオーストラリアへの移民問題…

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hisauk
4.0

再鑑賞


原作者マーガレット・ハンフリーズが児童移民の被害者のために家族を探した実話。

児童施設に預けられていた子供達が国がらみの政策により、家族と引き離されオーストリアに連れて行かれた。
累計…

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