罪の天使たちに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『罪の天使たち』に投稿された感想・評価

Nao
3.0
元受刑者を受け入れる女子修道院にブルジョワ出身のアンヌが志願する。カトリックというテーマがブレッソンらしい。シスターの格好が似ているし主人公も独善的でノレず。
3103
3.0

このレビューはネタバレを含みます

.『罪の天使たち』
まず、『罪の天使たち』のあらすじは以下の通りである。ブルジョワ階級出身のアンヌ=マリーは、不幸な人々を救いたいという使命感から、犯罪者の更生施設でもあるドミニコ会の女子修道院を訪…

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3.0

0:31:00あたりのドアを半開きにして画面を分割してるショット初めて見た。 
銃のシーンのショットめっちゃおしゃれ。 
全体的にカメラの動かし方がめっちゃきれいに感じた。
すごい根源的なテーマで、…

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主人公アンヌ・マリーは、刑務所上がりの女囚のお世話をしたくて修道院に入会します。
なんか理由はごにょごにょ言ってましたが、聞いてもよくわかりませんでした。

ということで、特にテレーズという元囚人に…

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露骨
3.0
対照的とも言えるアンヌとテレーズの関係性から一種の修道院カーストのような現象に引き込まれながらも、テレーズの射殺シーンで被害者を映さないブレッソン的ショットに痺れる。
だい
3.0

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過ぎたるは及ばざるが如し。

罪人であろうと無かろうと、
神の前ではみな平等であるし、
まして自分が導こうなど思い上がりも甚だしいのである。

訓戒にも耳を貸さず、
直言に憤怒し「あなたたちにはわか…

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3.0

「罪の天使たち」

冒頭、ここはドミニコ会の修道院。鐘の音が鳴る。修道女の祈り、慈悲、ブルジョワのマリー、元受刑者のテレーズ 、銃殺、反抗、朗読、罰。今、2人の女の葛藤が描かれる…本作はロベールブレ…

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3.0
情熱はあるが頑固で高慢な修道女と、修道院の扉を叩いた元受刑者の交流。
俗世に生きる女性なら魅力的だと思うけど…。
少し退屈と言えば退屈。

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魂の救済は修道院での勤めでしか実現出来ないと信じるシスター
追い出されても戻ってきて自分に託された罪びとの救済を祈る。
修道院での表面的な謹厳生活に限界を感じて出て行くA.ヘップバーンの『尼僧物語』…

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しう
2.7

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うー。
アンヌマリー筆頭にどこまでも人の気持ち悪さばかりが見えて…。集中できず。
ブレッソンはらしくなってからの方が好きなようです。

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